4針独立駆動の5モータードライブと、感覚的な操作の電子式リューズスイッチを組み合わせた新システム「Smart Access」を搭載した「EQW-A1000DB」 |
カシオ計算機は31日、F1世界選手権の2011年チャンピオンチーム「レッドブルレーシング」と、2年間(2012年/2013年シーズン)のオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表。これまで以上にチームをサポートするとともに、躍動感やスピード感をイメージした男性向けメタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」のブランドイメージ向上を図るとしている。
レッドブルレーシングは、2005年よりF1世界選手権に参戦。2010年と2011年の2年連続でコンストラクターズチャンピオンシップ、ドライバーズチャンピオンシップを獲得している強豪だ。
一方の男性向けメタルウオッチ「EDIFICE」は、「Advance. Dynamism」をコンセプトに掲げ、独創的な文字板と針の動きによって、躍動感やスピード感を体現。カシオ計算機が培ってきたエレクトロニクス技術を駆使した多彩な計測機能や斬新なフェイスデザインは、スポーティなテイストを好む男性ユーザーを中心に高い人気を博している。また、同社では「レッドブルレーシングの若々しいイメージと勢い、優れた技術開発力によって最速のマシンを追求する姿勢、知性あふれるレース戦略が、EDIFICEのブランドコンセプトに相通じる」ことから、2009年よりオフィシャルパートナーとして協力している。
2012年と2013年のシーズン期間中、EDIFICEは「レッドブルレーシング」のオフィシャルチームウオッチに指定されるほか、ドライバー2名のレーシングスーツやメカニックスーツ、F1マシンのフロントノーズにカシオ計算機のロゴが入る。また同社では、これらの画像をEDIFICEのプロモーションに活用しつつ、レッドブルレーシングとのコラボレーションモデルの販売を予定している。
今回のオフィシャルパートナー契約において、レッドブルレーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナー氏は、「カシオと当チームの関係が継続され、長期にわたるパートナー関係が築けることを喜ばしく思います。F1には、スピードと正確さが常に求められており、それらの要素は"EDIFICE"の時計にも表れていると思います。今シーズンも、カシオと共に活動できることを楽しみにしています」とコメントしている。