ASUSTeKは、ノートブックの春モデルを発表した。こちらのZENBOOK 2モデルと合わせ、計6機種14モデルが展開される。

2つのOffice搭載モデルを用意したスタンダードモバイル

U24Eは11.6型ワイドWXGA(1,366×768ドット)ディスプレイに、アルミヘアライン加工のボディを採用したモバイルノート。本体サイズは291×207×27.6mmで質量が約1.5kg。6セルバッテリーを搭載し、約6.8時間の駆動時間を実現している。

U24Eのシルバーモデル「U24E-PX2430S」

レッドモデル「U24E-PX2430RS」(またはU24E-PX2430R)

CPUはCore i5-2430Mを採用し、定格が2.4GHz、Turbo Boost時が最大3GHz。メモリはDDR3-1333の4GB(最大8GB)、光学ドライブは非搭載。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub 15ピン、HDMI、1000BASE-T LAN、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 3.0+HS、30万画素Webカメラ、メモリカードリーダーなど。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1。2月3日より順次発売される予定で、ラインアップにはMicrosoft Office Home and Business 2010搭載モデル(84,800円)と、Kingsoft Office 2010 Standard搭載モデル(59,800円)が用意される。Microsoft Office搭載モデルは、シルバーとレッドの2色展開、Kingsoft Office搭載モデルはレッドのみとなる。

グラフィック機能を強化したスタンダード据え置きモデル

K53SDは、15.6型ワイドWXGA(1,366×768ドット)ディスプレイを搭載した据え置きモデル。長時間使用してもパームレストが熱くならない「ASUS IceCool Design」のほか、テンキー付きのキーボードに、不用意なカーソル移動を防ぐ「パームプルーフ・テクノロジー」搭載タッチパッドなど、快適操作をサポートする機能が搭載される。

15.6型ワイドのスタンダードノート「K53SD」

通常モデルは個性豊かな5色展開

CPUはCore i5-2450Mを採用し、定格が2.5GHz、Turbo Boost時が最大3.1GHz。また、GPUにはGeForce GT 610Mを搭載し、使用するGPUをGeForce 610MとCPUの統合GPUとで用途に合せて自動で切り替えるNVIDIA Optimus Technologyにも対応している。

その他の仕様は、メモリがDDR3-1333の8GB、HDDが750GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、D-Sub 15ピン、HDMI、1000BASE-T LAN、IEEE802.11b/g/n、30万画素Webカメラ、メモリカードリーダーなど。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1。バッテリー駆動時間は約5.3時間で、サイズは370×253×28.3~34.9mm(W×D×H)、質量は約2.6kg。

製品は2月3日より順次発売される予定で、通常モデル(69,800円)のほかMicrosoft Office Home and Business 2010搭載モデル(89,800円)も用意される。Office搭載モデルのカラーは2色で、ブラックとホワイト。通常モデルのカラーは5色展開で、ブラック、ホワイト、チルブルー、パッションレッド、セダクションピンク。

10万円を切る17型ワイド画面の高性能ノート

K73SMは、17型ワイドWXGA++(1,600×900ドット)ディスプレイに、クアッドコアのCore i7-2670QM、GPUにGeForce GT 630Mを組み合わせた大画面・高性能モデル。CPUの動作クロックは定格が2.2GHz、Turbo Boost時が最大3.1GHz。CPUの統合GPUとGeForce GT 630Mに関してはNVIDIA Optimus Technologyにも対応している。

K73SMのカラーリングはブラウン

17型ワイドWXGA++(1,600×900ドット)の大画面ノート

その他の仕様は、メモリがDDR3-1333の8GB、HDDが1TB、光学ドライブがブルーレイドライブなど。インタフェースは、USB 2.0×4、D-Sub 15ピン、HDMI、1000BASE-T LAN、IEEE802.11b/g/n、30万画素Webカメラ、メモリカードリーダーなど。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1。バッテリー駆動時間は約5時間で、サイズは420×282×34.6~38.6mm(W×D×H)、質量は約3.1kg。販売開始は3月上旬の予定で、価格は99,800円。

クアッドコアAPUにRadeon HD 7670Mをプラスした高性能モデル

K53TKは、15.6型ワイドWXGA(1,366×768ドット)ディスプレイと、CPUにAMDのA6-3420Mを組み合わせたモデル。A6-3420MはクアッドコアCPUで、動作クロックは定格が1.5GHz、Turbo Core時が最大2.4GHz、また、グラフィック機能としてAMD Radeon HD 6520Gを統合しているが、K53TKではこれにRadeon HD 7670Mを加えたディアルグラフィックスにも対応する。

K53TKのカラーリングはダークブラウン

AMDのクアッドコアAPUに外部GPUを加えたグラフィックパフォーマンス強化モデル

その他の仕様は、メモリがDDR3-1333の4GB(最大8GB)、HDDが500GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、D-Sub 15ピン、HDMI、1000BASE-T LAN、IEEE802.11b/g/n、30万画素Webカメラ、メモリカードリーダーなど。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1。バッテリー駆動時間は約4.7時間で、サイズは378×253×28.3~34.9mm(W×D×H)、質量は約2.6kg。販売開始は1月28日の予定で、価格は49,800円。