KDDIは1月25日、ソーシャルアドレス帳アプリ「au one Friends Note」が機能を拡張し、クラウドと連携可能になったことを発表した。これにより、アドレス帳のバックアップや更新機能の自動通知機能などが利用できるようになる。

アドレス帳バックアップ機能 au one-IDを利用し、auスマートフォンに保存されているアドレス帳データをクラウドサーバーに自動または手動でバックアップできるようになる。バックアップしたアドレス帳データはPCでも追加・編集でき、更新した内容をauスマートフォン本体のアドレス帳と同期することも可能。また、auケータイからauスマートフォンへの機種変更の際も、「au one アドレス帳」にバックアップされた電話帳のデータを簡単に移行できる。

このほか、最新の電話番号やEメールアドレス、SNSの利用状況を、アドレス帳を相互に登録している友人に自動通知することも可能。自分のアドレス帳に友人の最新プロフィール情報が常に表示されるため、アドレス帳を更新しなくても連絡手段が途切れることがなくなる(プロフィールの設定を「共有」にした場合に限る)。

利用イメージ

既に「au one Friends Note」を利用中のユーザーは、ソフトウェアバージョンアップで利用が可能になる。対応機種はAndroid 2.1以降のスマートフォン(2012年春モデル、AQUOS PHONE IS14SH、ARROWS ES IS12Fは順次対応予定)。提供開始時期は、1月26日15時からで、月額利用料は無料(別途、パケット通信料がかる)。