「SuperWin Utilities 2」

インターコムは、同社のPC快適化ソフト「SuperWin Utilities」シリーズ最新版となる「SuperWin Utilities 2」と、Android端末向けメンテナンスツール「SuperMobile Utilities」を2月16日より発売する。

対応OSは、Windows XP Home Edition(SP3)/Professional(SP3) / Vista Home Basic(SP2)/Home Premium(SP2)/Business(SP2)/Ultimate(SP2) / 7 Starter(SP1)/Home Premium(SP1)/Professional(SP1)/Ultimate(SP1)。「SuperMobile Utilities」は、Android OS 2.2/2.3/4.0に対応する。

価格はライセンスにも幅広く対応するが、2ライセンスのパッケージ版が8,190円、1ライセンスのダウンロード版が4,300円。「SuperMobile Utilities」の価格は480円だが、PC版である「SuperWin Utilities 2」ユーザーは無料で利用できる。両ソフトども体験版が用意される。

「SuperWin Utilities 2」メイン画面

2003年の発売以来数多くの受賞履歴を持つ「SuperWin Utilities」は、PCを快適に保つユーティリティが数多く搭載される。不要ファイルの全自動クリーニングやシステム最適化、ファイル断片化の解消、OSやアプリケーション起動の高速化、バッテリー消費電力の節約など100項目以上の快適化を提供してくれる。

新バージョンでは機能の増加、機能の改善とともに、PCの状態を赤、黄、青の信号で直感的に把握できるユーザーインタフェースを持つ「PCの健康診断」を搭載。メンテナンスの必要性が一目瞭然となり、同機能から各項目の実行も行えるため、常に軽快にPCを保てるようになる。

快適化各項目が一目瞭然。「PCの健康診断」

ブラウザへの対応もInternet Explorerのみならず、FirefoxやGoogle Chromeへの対応が図られており、蓄積しがちなキャッシュやCookie、ドライブ内の不要ファイルや無効なレジストリなどをクリーニングしてくれる。また、デフラグツールとして実績のある「Diskeeper 2009 Professional」が搭載されており、使用頻度の多いファイルほどアクセススピードを高めるI-FAAST2.0、バックグラウンドでユーザーが意識することなくデフラグを行うInvisiTaskingなど同ソフトの機能を享受できる。

また、「Windows起動の高速化」機能では、スタートアップやサービスの起動タイミングを意図的に遅らせるなど個別調節が可能になっている。ソフトには、インストール前後での高速化を計測する指標なども搭載してあるが、同社では、Windows 7(64ビット版)で53%の短縮を実現する測定結果なども示している。

PCクリーンアップ全自動クリーナー画面

PCクリーンアップレジストリ再構成画面

デフラグツール「Diskeeper 2009 Professional」画面

「SuperMobile Utilities」

「SuperMobile Utilities」は、Android端末向けのシステムメンテナンスツールとなり、Wi-FiやBluetooth、自動同期から画面の明るさ、バックライトからアニメーションなど設定を調節することで節電を実現する「おまかせ節電」、メモリの開放や履歴データを消去する「おまかせクリーナー」、インストールされているアプリを一括で管理する「アプリ管理」などを備え、Windows同様にスマートフォンの快適な状態を持続させる。