スズキは26日、軽乗用車「ワゴンR FX」と「ワゴンR FXリミテッド」の2WD・4AT車の燃費を向上させて発売した。価格はワゴンR FXが107万1,000円、ワゴンR FXリミテッドが118万1,250円(いずれも2WD・4AT車)。
今回の改良では、軽乗用車「ワゴンR」シリーズの主力グレードである「ワゴンR FX」と「ワゴンR FXリミテッド」の、2WD・4AT車のエンジン制御を見直して燃料カット時間を長くしたほか、変速機のロックアップ(エンジンと変速機が直結されている状態)領域を拡大して燃料消費を低減。これにより、燃費はJC08モードにおいて、20.4km/Lから21.0km/Lに向上している。
いずれも、エンジンは0.66L DOHC VVTを搭載し、変速機は4ATを採用、駆動方式は2WD(前輪駆動)となっている。乗車定員は4名。