日本銀行によると、2011年12月末の硬貨の流通量は4兆5497億円となり、前年同期比で84億円の増加となった。うち、「500円玉」は2兆79億円で、前年同期比240億円増となり、需要が増えていることが分かった。
500円玉の流通量の増加に関しては、価格が500円ちょうど(ワンコイン)の商品やサービスが増加していることが考えられる。
一方、2011年12月末の100円硬貨の流通量は1兆336億円(前年同期比10億円減)、 50円硬貨は2183億円(同8億円増)、10円硬貨は1972億円(同19億円減)、5円硬貨は560億円(同10億円減)、1円硬貨は392億円(同5億円減)だった。