資生堂はこのほど、20代・30代女性を対象に実施したメーキャップに関する意識調査の結果を発表した。同調査は、2011年12月28日~2012年1月4日の期間にインターネット上で行われ、20代・30代の女性500名(各250名)から有効回答を得た。
メーキャップをする際、どのような情報を参考にするかと聞くと、最も多かったのは「化粧の上手な人、知人など身近な人」(42.8%)で、「雑誌(モデルや女優など)」(35.0%)、「店頭からの情報」(30.2%)などを上回った。その理由としては、「実際のメーキャップの仕上がりがわかるため」(72.0%)が1位となった。
自身の顔でコンプレックスに感じている箇所はあるかと尋ねたところ、9割以上(90.2%)が「ある」と答えた。一方、「コンプレックスに対して、普段しているメーキャップで補うことはできるか」という質問に対しては、「自分のメーキャップで補えない/自信がない」「補う方法を知らない」を合わせると8割以上(82.9%)という結果になった。
メーキャップをシーンやシチュエーションに合わせて変えるべきかと聞くと、8割以上(83.8%)が「変えるべきだと思う」と回答。また、どのシチュエーションで最も気合を入れてメーキャップするか尋ねると、1位「パーティー(結婚式含む)・合コンの時」(40.6%)、2位「デートをする時」(32.2%)、3位「友人知人と会う時」(31.6%)。