NTTドコモは1月25日、LTEサービス「Xi」に対応したモバイルWi-Fiルーター「BF-01D」とUSB型データ通信端末「L-03D」を発表。3月より順次販売を開始する。全国のドコモショップで事前予約を受け付ける予定。
モバイルWi-Fiルーター「BF-01D」
BF-01DはXiに加えて、FOMA(3G)、無線LAN(Wi-Fi)、有線LANでの通信に対応したモバイルWi-Fiルーター。Xi接続時は受信最大75Mbps/送信最大25Mbps、FOMA(3G)では受信最大14Mbps/送信最大5.7Mbps(FOMAハイスピード[プラスエリア]対応)の通信が利用できる。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE802.11a/b/g/n、有線LANはIEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3(10BASE-T)をサポートする。
寸法・重量は約68(H)×108(W)×21.4(D)mm・約193g。16GBを内蔵メモリを搭載する。連続待受は約30時間、連続通信は3Gが約5.5時間、LTEが約4時間。同時接続台数は最大12台。国際ローミングサービス「WORLD WING (3G)」に対応する。
なおBF-01Dは、2011年夏モデルとして発表された未発売製品「BF-01C」の仕様を変更し、新たな型番で提供されるモデルとなる。BF-01Dでは筺体デザインが一部変更されたほか、FOMAハイスピードの最大受信速度の向上が図られている。
USB型データ通信端末「L-03D」
L-03Dは、Xi接続時は受信最大75Mbps/送信最大25Mbps、FOMA(3G)では受信最大14Mbps/送信最大5.7Mbps(FOMAハイスピード[プラスエリア]対応)の通信が利用できるUSB型データ通信端末。国際ローミングサービス「WORLD WING (3G+GPRS)」に対応する点が特徴。
寸法・重量は約92(H)×34(W)×12.4(D)mm・約45gで、回転式のUSBコネクタを採用。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3色。対応OSはWindows 7 SP1(32bit/64bit)、Windows Vista SP2(32bit/64bit)、Windows XP SP3(32bit)、Mac OS X 10.6.8/10.7.2(32bit/64bit)。
(記事提供: AndroWire編集部)