コンテックは25日、法人向けの無線LANソリューション「FLEXLAN」ブランドの新製品として、IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz帯/5GHz帯)に対応した無線LANアクセスポイント「FXA2000」を発表した。イーサネットコンバータとしても利用可能。2月1日より発売し、価格はオープン。
最大転送速度は300Mbps(理論値)で、アンテナは本体に内蔵。無線LANアクセスポイント(親機)のほか、モード切替によってイーサネットコンバータ(子機)としても利用できる。有線LANポートは100BASE-TX対応×1基。
電源は有線LANケーブルで給電するPoE(Power over Ethernet)給電のほか、別売のACアダプタが使用可能。付属のマグネットやタッピングネジなどによって、さまざまな設置に対応する。
サポートする暗号化形式は、IEEE802.11nでWPA(AES)/WPA2(AES)/WPA-PSK(AES)/WPA2-PSK(AES)、IEEE802.11a/b/gでWEP(open/Shared Key/Auto)、WPA(AES/TKIP)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA2(AES/TKIP)、WPA2-PSK(AES/TKIP)、IEEE802.1X(EAP-TLS/PEAP)。さらに、これらの暗号化と併用できる独自の暗号化技術「WSL」を搭載している。
そのほか、MACアドレスフィルタリング、ESS IDステルス、VLAN、仮想AP(複数の仮想的なアクセスポイントとして動作させ、異なるセキュリティ設定などを適用)といった機能を備える。本体サイズはW136.2×D100×H31mm、重量は250g。