東芝は1月24日、光学ドライブ搭載の13.3型ワイド液晶搭載ノートPC「dynabook R731」と液晶一体型デスクトップPC「REGZA PC D711」のWebオリジナルモデルを発表した。本日より同社のダイレクト販売サイト「東芝ダイレクト」で受注を開始した。1月27日より順次出荷する。

dynabook R731

「dynabook R731」は、光学ドライブ搭載の13.3型ワイド液晶搭載ノートPCでは世界最軽量となる重量1.29kg(上位モデルのみ)を実現したスリムノートPC。

Webオリジナルモデルとして、Intel Core i7-2640M vPro(2.80GHz)搭載モデルに256GBのSSDやブルーレイディスクドライブを採用したモデルのほか、Intel Core i3-2350M(2.30GHz)搭載モデルやメモリ8GBを標準搭載したモデルが用意される。

「dynabook R731」

Intel Core i7-2640M vPro搭載モデルに共通する仕様は、チップセットにMobile Intel QM67 Express、256GB SSDを採用する。

「dynabook R731/W5UE」と「R731/W3TE」はメモリが8GB、ブルーレイディスクドライブ搭載の「R731/W5UE」の価格は241,800円。DVDスーパーマルチドライブの「R731/W3TE」は206,800円。

「R731/W4UE」と「R731/W2TE」は、メモリが4GB(4GB×1)でブルーレイディスクドライブを搭載した「R731/W4UE」は231,800円。DVDスーパーマルチドライブの「R731/W2TE」は196,800円。

Intel Core i5-2450M搭載モデルは、128GBのSSDとメモリ8GBを搭載する「R731/W3PE」が147,800円。メモリ4GB搭載の「R731/W2PE」が137,800円。メモリ4GBと320GBのHDDを搭載した「R731/W2ME」は122,800円。

Intel Core i3-2350Mを採用した「R731/W2JE」は、メモリ4GBと320GBのHDDを搭載。価格は114,800円。

インタフェースはほぼ共通で、IEEE802.11b/g/n対応(Intel Core i7-2640M vPro搭載モデルはIEEE802.11aも対応)無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Mobile WiMAX、USB 3.0×1、USB 2.0×1、USB 2.0/eSATA兼用×1、D-Sub、HDMI出力、約130画素Webカメラなど。約W316.0×D227.0×H18.3~26.6mm。

それぞれのモデルにおいて、プラス25,000円でOfficeプレインストールモデルが用意される。

dynabook REGZA PC D711

「dynabook REGZA PC D711」は、テレビチューナーを搭載した液晶一体型デスクトップPC。省電力LEDバックライト搭載液晶パネルの採用、ノートPC用コンポーネントの使用などで従来機と比べ、消費電力を約35%削減している。

Webオリジナルモデルとして、CPUにIntel Core i7-2670QMを搭載した「D711/WTTEB」とIntel Core i5-2450Mを搭載した「D711/WTMEB」を用意。さらに通常の製品では地上デジタルTVチューナー1基だが、Webオリジナルモデルでは、地上/BS/110度CSデジタル放送対応TVチューナー2基を搭載する。

「dynabook REGZA PC D711」

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI入力×1、D4映像入力×1、アンテナ入力(同軸コネクタ)×1。サイズは約W316.0×D227.0×H18.3~26.6mm。

価格は「D711/WTTEB」が129,800円。「D711/WTMEB」は119,800円。こちらもそれぞれプラス25,000円でOfficeプレインストールモデルを用意。1月30日(月) 15時までに購入すると、クーポンの利用でOfficeプレインストールモデルは15,000円、Officeなしのモデルは10,000円の割引が適用される。