シャープは19日、液晶テレビ「LED AQUOS」の新シリーズ「V7」と「K7」を発表した。発売は2月10日で、価格はオープン。推定市場価格は、LC-46V7が180,000円前後、LC-40V7が110,000円前後、LC-32V7が70,000円前後、LC-26V7が65,000円前後、LC-24K7が50,000円前後、LC-22K7が45,000円前後、LC-19K7が40,000円前後となっている。
「V7」シリーズはスタンダードタイプのLED AQUOSで、「K7」シリーズは主にパーソナル向けの、デザイン性を重視した小型モデルだ。両シリーズともUSB接続の外付けハードディスクドライブへの録画機能を搭載しており、同日にバッファローが発表した長時間録画ハードディスク「HDX-PNU2/V」「HDX-LSU2/V」シリーズにも対応している。長時間録画ハードディスクは、H.264形式での圧縮機能を搭載した録画専用の外付けハードディスク。HD画質のDRモードに比べて、地上BS放送の場合は約3倍、BS/110度CSデジタル放送の場合は約4倍の長時間録画が可能だ。同製品に対応する液晶テレビは業界初となる。「HDX-PNU2/V」シリーズは2.5インチドライブを使用したタイプで、容量は1TBと500GBの2種類、「HDX-LSU2/V」は3.5インチドライブを使用したタイプで、容量は2TB、1TB、500GBの3種類が発売される予定だ。
「V7」シリーズが搭載しているチューナーは2基。番組視聴中の裏番組録画に対応する。「K7」シリーズはシングルチューナーモデルで、視聴中の裏番組録画には対応しない。使用しているパネルの画素数は、「V7」シリーズのLC-46V7/LC-40V7および「K7」シリーズのLC-24K7/LC-22K7が1,920×1,080ドットで、他のモデルは1,366×768ドット。なお、使用しているパネルの種類や製造元などは公開されていない。
「V7」シリーズはネットワーク機能を搭載したモデルで、「Youtube」「アクトビラ」「TSUTAYA TV」などの動画サイト、生活情報やショッピングなども利用できる「AQUOS City」に対応する。また、AQUOS PHONEの動画や写真を手軽に利用できる「スマートファミリンク」機能も搭載している。
両シリーズとも、省電力性能の高いLEDバックライトを採用しており、さらに、リモコンに「セーブモード」ボタンを装備。明るさや、無操作時の電源オフなどの省エネ機能の設定を一度に行うことが可能だ。
形名 | 消費電力 | 年間消費電力量 | HDMI入力 | サイズ(スタンド込み) | 重量(スタンド込み) |
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LC-46V7 | 約115W | 98kWh/年 | 3 | W1,095×D293×H719mm | 約22.5kg |
LC-40V7 | 約108W | 86kW/h年 | W961×D257×H642mm | 約16.5kg | |
LC-32V7 | 約74W | 52kWh/年 | W774×D225×H529mm | 約12.5kg | |
LC-26V7 | 約68W | 45kWh/年 | W650×D205×H457mm | 約8.2kg | |
LC-24K7 | 約62W | 38kWh/年 | W580×D175×H407mm | 約6.1kg | |
LC-22K7 | 約60W | 37kWh/年 | W535×D175×H382mm | 約5.4kg | |
LC-19K7 | 約53W | 28kWh/年 | W469×D158×H345mm | 約4.3kg |