6月30日公開の映画『アメイジング・スパイダーマン』に主演したアンドリュー・ガーフィールドとヒロインのエマ・ストーンが18日、都内で来日会見を行った。
来日会見を行ったアンドリュー・ガーフィールド(左)とエマ・ストーン 拡大画像を見る |
2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』の過去3作品の全世界の興行収入が25億ドルを超えた同シリーズ。1962年のマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場して50周年を迎える今年、スタッフとキャストを一新した新しい劇場版が3Dとして公開される。
公開に先駆け、新たな主人公のピーター・パーカー役のアンドリュー・ガーフィールドとピーターの恋人グウェン・ステイシーを演じたエマ・ストーンが来日した。トビー・マグワイアから主演を引き継いだアンドリューは「プレッシャーをかなり感じましたね。トビーの前シリーズは素晴らしかったし、原作に忠実でしたから」と本音を漏らすも「トビーに継ぐ俳優として選ばれたことは光栄なこと。プレッシャーは感じましたが、ファンに対して責任感も感じますから、ある意味健全なことだと思いますね」と冷静に分析。初めて挑んだアクションについても「撮影前の4カ月間は、激しいトレーニングを積んで死ぬかと思うような体験もして大変でしたが、本当に楽しかったですよ。伝説のスタントチームがいたからこそ可能だったと思います。映像に現れていると思いますので是非楽しみにしていて下さい」と話した。
前作の『スパイダーマン3』では、スパイダーマンが逆釣りになってヒロインとキスをするシーンが有名だが、本作ではどんなキスシーンがあるのかと問われたエマは「一つだけ教えましょう。素敵なファーストキスがこの映画でもありますので期待して下さい」と回答。同席したプロデューサーのマット・トルマックから「今ふたりでやってみたら?」と促されるも「準備があるので無理です(笑)」と笑顔でその場を流していた。そのエマとアンドリューは、プライベートでも交際中との報道が海外のメディアで流されている。
映画『アメイジング・スパイダーマン』は、6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほかで3D公開。