東芝は同社のテレビやレコーダーとの連携機能を搭載した、ノートPC「dynabook Satellite T571」のWebオリジナルモデルを発表し、18日より同社のダイレクト販売サイト「東芝ダイレクト」で受注を開始した。1月下旬より出荷する。
今回発表の新製品に搭載される「レグザリンク・ダビング」は、テレビ「レグザ」およびレコーダー「レグザブルーレイ」のHDDに録画した番組をブルーレイディスクにダビングしたりSDメモリカードにダビングして対応PCで楽しんだりすることができる機能。
仕様の異なる3モデルが用意されており、価格はCPUにCore i5-2450Mを搭載した「T571/W2ME」が112,800円より、Core i7-2670QMを搭載した「T571/W3TE」が122,800円より、Core i7-2670QM搭載に加えてグラフィックを強化した「T571/W5TE」が142,800円より。全モデルとも、Webオリジナルモデルだけの17.3型ワイドHD+ TFTカラーClear SuperView LED液晶(省電力LEDバックライト)を搭載する。
「T571/W5TE」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2670QM(2.20GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 540M、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが640GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型ワイド HD+ TFTカラーClear SuperView液晶(省電力LEDバックライト、1,600×900ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×3、D-Sub×1、HDMI出力×1、マイク入力/オーディオ入力兼用×1、ヘッドホン出力×1、約130万画素Webカメラなど。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は約3.7時間。サイズ・重量は、W413.6×D274.0×H28.0~36.0mm、約3.2kg。