アウディ ジャパンは17日、プレミアムコンパクトスポーツカー「Audi TT」のエントリーモデル「TTクーペ 1.8 TFSI」を発売した。価格は414万円。
同車は、これまでエントリーモデルを担っていた「TTクーペ 2.0 TFSI」を廃止した代わりとして、新たに導入されたモデル。軽快かつ効率的という4気筒1.8L直噴ターボエンジン(1.8 TFSIエンジン)を搭載して160psの出力と250Nmのトルクを発生。TT専用開発のアルミニウムとスチールのハイブリット構造、ASF(アウディスペースフレーム)による軽量な車体と相まって、軽快な運転特性を提供するとのこと。
トランスミッションは効率的な7速Sトロニックを搭載し、10・15モード燃費は14.6km/Lを実現。CO2排出量は、2.0 TFSIと比較して20g/kmも低減した159g/kmとなっている。駆動方式は前輪駆動。
また、装備は2.0 TFSIと同等ながらも手頃な価格を実現。スポーツシートをはじめ、室内灯や間接照明としての機能も果たす「LEDインテリアライトパッケージ」、「LEDライセンスプレートライト」などを標準装備し、5スポークVデザインのアルミホイールと245/45R17タイヤを装着している。