北海道・月浦でパンカフェ[マーニ]を営む夫婦と、そこを訪れる季節の客との交流を描く映画『しあわせのパン』が1月28日に公開(北海道地区では21日に先行公開)される。
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これまでコミカルな役柄を演じることが多く、軽妙なトークが魅力の一つの大泉だが、本作では口数が少ない役どころで新境地を拓いている。このほど行われた一般試写会では、女性の観客にアンケートを実施。大泉洋が演じる水縞尚は理想的な夫だと思うと答えた人が全体の95%を占め、人気ぶりが明らかになった。理由として「奥さんを見守り信じて待っている姿にキュンとした」、「優しすぎるくらい優しくて素敵」、「焼きたてのパンのような温かさでそばにいてくれる」、「静かだけれど優しい」、「妻を本当に大切にしているのが伝わる」などの声が上がった。
大泉は「ここまでしゃべらない役というのもあまりなかったので、しゃべらずに自分の想いをスクリーンを通して伝えていくというのは、新たな挑戦」と語り、「奥さんを見守り続けるっていうことに僕は共感できたので、そういう男の人でいられればいいのかな、と思いました。常に一緒にいて、『何があっても僕はそばにいるし、何があっても僕はあなたの味方だ』そうやってそばに居続けてあげるしかないよなぁ、というのは共感できましたね」と振り返っている。新たな魅力を開花させた大泉だが、共演の原田知世も「今年のだんなさんにしたい男性1位になる!」と後押し。2012年度の理想の夫ランキングでは、上位にランクインするかもしれない。