俳優の高田純次が15日、都内で行われた、映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』の公開記念イベントに出席した。
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映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』は、Mr.ビーンでお馴染の俳優ローワン・アトキンソン演じる"天災的スパイ"ジョニー・イングリッシュが繰り広げるアクション・コメディ。任務でヘマをして、チベットの僧院で過ごすジョニー(ローワン)だったが、英国諜報部=MI:7から、英中会談を控えた中国首相の暗殺を阻止せよとのミッションが与えられる。ジョニーは、ロンドンを拠点にチベット、香港、スイスと世界を股にかけたミッションを遂行していくが――という『007』シリーズをパロディ化したストーリーで、21日から全国公開予定。
公開記念イベントには、英国諜報部日本支部の"気休め部長"に任命された高田純次が、ピストル片手に登場し、「面白かったと思いますよ。この人、Mr.ビーンに似てますねぇ。何かの映画のパクリですか?」と"テキトー節"をさく裂。「スパイの小道具は色々持ってる。万年筆だけど録音も出来るものを6,000円で買ったし、字が10倍くらい大きく見える天眼鏡も持ってるし……」と話して会場を笑わせた。MCに高田とローワンの似ているところは? と聞かれると、「目が2つ、鼻が1つ、口が1つあるところは似てるかなあ。僕は危ないシーンもやったことないし、命も賭けたこと無いから」と語り、「最初から最後まで、寝ないで見て下さい。損はさせませんけど、そんなに得もするかどうかねぇ……」とアピール? していた。
21日に65歳の誕生日を迎えるという高田は、「実はサバ読んでて、本当は75歳です」とジョークを飛ばしながらも、美女2人にキスされ上機嫌。"気休め部長"への報酬として、映画の前売り券100枚をプレゼントされると、「金券ショップに持っていかなきゃ」と喜んだ。イベント終了後は報道陣の取材に応じ、「60歳を過ぎてから足がつっちゃうんですよね。どんどん厳しくなります」と老化を感じているようだが、「ただ生きる。意味なく長く生きようと思います。130歳まで生きるつもり」と怪気炎を上げた。女性については、「女の子は年下がいいですね。年上になると介護しなきゃいけないし、19歳から64歳までなら。どこのタマに当たるか分かりませんからね」と終始"テキトー"に受け答えしていた。