日産自動車は、幕張メッセで開催中のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2012」にて、高性能プレミアムスポーツ第三弾となる「マーチニスモコンセプト」を公開した。
同車は、マーチをベースにニスモ製の専用パーツを装備し、プレミアムスポーツコンパクトのあり方を示したというモデル。エクステリアは、優れた空力特性を発揮する専用のエアロパーツを装着し、フロントグリルのパターンも変更。空力性能を向上させるためにドアミラーの形状を変更し、テールゲートスポイラーにもリップスポイラーを加えている。
インテリアには、ニスモ製の専用シートやステアリングホイールを装備。さらに、高性能サスペンションや大径軽量ホイールを装備するなど、ニスモの培ってきたレーシングテクノロジーを導入することで操縦安定性を向上させ、スポーツドライビングの楽しさを提供するとのこと。
また「東京オートサロン2012」には、スカイラインの生誕55周年を記念して、高輝度LEDを組み込んだエアロパーツやS-Tuneアイテムなどを採用した特別仕様車「SKYLINE 55th Limited」や、カスタマイズオプション「For TRUCK PACK」を装着し、よりマニアックにサーキットでの走りを愉しみたいドライバーに向けた「NISSAN GT-R Pure edition For TRACK PACK装着車」なども展示されている。