AKB48の公式ライバルグループ・乃木坂46が、「明治手作りチョコレート」のCMキャラクターに起用され、12日、都内で行われたCM発表会に出席した。

デビュー曲「ぐるぐるカーテン」を披露した乃木坂46 拡大画像を見る

全メンバー33人のうち18人が出演した新CMは、バレンタインデ―に学校の教室で友情の証である「友チョコ」をメンバー同士で渡し合うというもの。5パターンが制作され、メンバーの個性がチョコの渡し方に現れる内容になっている。CM曲には、2月22日に発売される同グループのデビュー曲「ぐるぐるカーテン」が起用された。1月14日より全国放映開始。

CM撮影に参加した市來玲奈は「デビュー前なのに、みんなが知っているお菓子のCMに出られるなんてうれしいです!」と喜び、白石麻衣は「普段の私たちの仲良しぶりが伝わると思います」、生田絵梨花は「照れながらも一生懸命やりました!」と満面の笑みを見せた。また、ライバルとなるAKB48について桜井玲香は「AKB48さんはライバルというより、超えたい目標です。いつか良きライバルと言われるように頑張ります!」と意気込んだ。制服姿で発表会に出席したメンバーは、途中でチェック柄のロングスカートに着替え、ステージで「ぐるぐるカーテン」を熱唱。隣のメンバーのスカートをめくっていくダンスを披露し、初々しさをアピールした。

同グループは昨年8月に結成し、AKB48の総合プロデューサーである秋元康が"AKB48の公式ライバル"と位置付け、専用劇場を持たずに活動をスタート。昨年10月からは冠番組『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京ほか)にレギュラー出演し、16人の選抜メンバーと7人のフロントメンバー"七福神"も決定した。グループ名は、所属レコード会社・ソニーミュージック本社があるSME乃木坂ビルが由来で、"AKB48よりも人数が少なくても負けない"という意味が込められている。