3Dアニメ映画『ドットハック セカイの向こうに』(1月21日公開)のヒット祈願が12日、東京・神楽坂の赤城神社で行われ、主人公の声を担当した桜庭ななみ、松山洋監督が出席した。
映画『ドットハック セカイの向こうに』のヒット祈願を行った桜庭ななみ 拡大画像を見る |
この日は、松山洋監督と揃って赤城神社を訪れた桜庭。今年初めての晴れ着姿に「着物を着て神社に来るのは嬉しいですね」と笑顔を見せ、松山監督とともに祈祷式を厳かに執り行った。
本作は、ゲームや漫画、アニメなど様々なメディアミックスを成し遂げ、世界中で多くのファンを獲得してきた『.hack(ドットハック』シリーズの初映画化となった作品。福岡・柳川を舞台に、現実とゲームの世界で起きる危機に有城そら(桜庭)ら3人の中学生が立ち向かうというストーリー。桜庭は「ゲームの世界は凄い迫力があります。見ているとアトラクションに乗っている感じです」とアピール。さらに「この役をいただけて嬉しかったです。私が吹き込んだ有城そらは、性格的にも似ていました。流行に疎いところなんかソックリでしたね」と演じたキャラクターについて言及した。
また、今年の抱負について聞かれて「お仕事はいろんなことにチャレンジしたいですね。学生じゃない役も演じてみたいです」と意欲。今年10月には20歳となって大人の仲間入りを果たすが、本人曰く「20歳は大人のイメージがあるので自分が20歳になる実感は沸きません」と話すも、「お酒を飲んでみたいですね(笑)」と不適な笑みを浮かべていた。