7月28日に日本公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』の予告映像第2弾が本日解禁となった。
本作は『バットマン ビギンズ』(2005)、『ダークナイト』(2008)に続く「ダークナイト3部作」の最終章となる作品。今回解禁された予告編は一足先にiTunesで先行公開され、24時間で1,250万件というiTunes史上最高のダウンロード数を記録している。
予告編には、主演のバットマン/ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール、最強の敵ベイン役のトム・ハーディや、キャット・ウーマン/セリーナ・カイル役のアン・ハサウェイほか、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットなどの主要キャスト、さらにはバットモービルが登場。崩壊していくアメフトのグラウンドなど迫力あるシーンが次々と展開され、これまで謎に包まれていた物語の一部が明らかとなっている。
撮影現場での取材においても一切ストーリー説明はされず、厳重な緘口令が敷かれていた本作。ノーラン監督は「前作『ダークナイト』から8年後という設定で始まる。バットマンはゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋ベインと対決し、謎めいたセリーナ・カイルの真実を暴くという内容だ」と今作の全体像を明かしつつ、「この映画でぼくが子供の時に刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することに今格闘している。編集はまだ始めたばかりだから、最後にどうなるかといったことは聞かないで欲しい(笑)。本作は夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思うよ」と自信を覗かせている。
『ダークナイト ライジング』は2012年7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか、全国ロードショー。配給はワーナー・ブラザース映画。
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