住信SBIネット銀行はこのほど、「お年玉に関する調査」の結果を発表した。同調査は、住信SBIネット銀行の口座を保有する全国の20代~60代男女1,831人を対象に、インターネット上で行なわれたもの。調査期間は12月13日~19日。
それによると、今冬、誰かにお年玉をあげる予定をあるかと聞いたところ、「はい」は67.2%、「いいえ」は32.8%だった。
お年玉を「あげる」と回答した人に、今冬あげるお年玉の総額を作冬と比較してもらったところ、「増える」と答えた人は29.8%となり、昨年の調査結果(26.8%)よりも3.0%増加する結果に。一方、「変わらない」は63.1%だった。
お年玉の総額が「増える」と答えた人にその理由を尋ねると、「あげる人の年齢が上昇したから」が60.8%、「あげる人数が増えたから」が33.8%と自然要因が約95%を占め、「収入(ボーナスなどを含め)が増えたから」は1.9%にとどまった。
今冬あげるお年玉の総額の平均は「2万6,929円」で、昨年の調査結果(2万2,040円)よりも約4,900円増えた。
あげる対象の1人あたりのお年玉の金額を質問すると、未就学児童「2,350円」、小学生(1年~3年)「2,871円」、小学生(4~6年)「3,914円」、中学生「5,899円」、高校生「8,122円」、大学生・専門学校生等「1万966円」となり、学校種別が上位になるに従い金額も約2,000円~3,000円増加する結果となった。