『坂道のアポロン』がフジテレビ"ノイタミナ"にてアニメ化決定

「今より少し昔」の、若者たちのきらめく青春模様を真正面から描いた小玉ユキ氏の人気コミック『坂道のアポロン』が、フジテレビ"ノイタミナ"にてアニメ化されることが決定した。放送は2012年4月開始予定。

原作は、「月刊フラワーズ」(小学館刊)にて連載中で、2009年度「このマンガがすごい! オンナ編」NO.1に輝いた人気コミック。1960年代、九州のとある街を舞台に繊細な主人公・薫と破天荒なクラスメイト千太郎の友情と成長を、音楽<ジャズ>を通して描く、青春ストーリー。薫と千太郎のふたりを軸に、千太郎の幼馴染みの律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分・淳兄……といった個性豊かなキャラクターたちの織り成す「友情」「恋心」「音楽」が眩しく交錯する青春群像劇に要注目だ。

今回のアニメ化にあたり、原作者である小玉ユキ氏が寄せたメッセージを紹介しよう。

■原作者・小玉ユキ氏のコメント
まさか、自分の描いた漫画がアニメ化される日が来るなんて全く予想してなかったので、ただただ驚き、感激しています。動き、悩み、笑い、音楽を奏でる彼らを見る日が来るのを心から楽しみにしています。
小玉ユキ

TVアニメ『坂道のアポロン』は、2012年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始予定。原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊フラワーズ」連載)。

(C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会
(C)小玉ユキ/小学館