エレコムは27日、USBテンキーボードを2モデル発表した。スタンダードモデルの「TK-TCM009/RS」シリーズと、USBハブ搭載の「TK-TCM010/RS」シリーズで、それぞれブラック/シルバーの本体カラーを用意。2012年1月上旬より発売し、価格は「TK-TCM009/RS」が1,050円、「TK-TCM010/RS」が1,890円。
電卓系のキー配列を採用し、表計算ソフトで使用されることの多い「Tab」や「BS」(BackSpace)、数字入力に便利な「00」キーを搭載する。
ドライバのインストールは不要で、テンキーで数字を入力をするたびに「NumLock」がオン/オフされる「NumLock問題」をハードウェアレベルで解決している。テンキー上でNumLocの状態を確認できるLEDも搭載。
主な仕様は、キー配列が20キー、キースイッチはメンブレン方式、キーピッチは19mm、キーストロークは3.8mm。ゴミが少ない簡易パッケージ仕様を採用している。
インタフェースはUSBで、ケーブル長は0.5m。本体サイズは共通でW90×D136×H27mm、重量は「TK-TCM090/RS」が約115g、「TK-TCM010/RS」が約125g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista/7。