お笑い芸人・オードリーの春日俊彰と若林正恭が21日、東京・新宿バルト9で行われた映画『フライトナイト/恐怖の夜』のPRイベントに出席した。

左から、オードリーの若林正恭、春日俊彰 拡大画像を見る

イベントでは、MCと若林が春日を呼び込むと、ヴァンパイアに扮した春日と春日のお面を付けた30人の"ヴァンパイア春日軍団"が、「トゥース!」ならぬ「血ぃ~吸ぅ~!」と言いながら登場。春日の定番ギャグである「トゥース!」や「おにがわら」、「カスカスダンス」を軍団全員で披露し、若林が本物の春日を当てるという企画が行われたが、1人だけお面を付けておらずバレバレの春日を見た若林は「春日もお面を付けてるんじゃないんですか!? これはかなり頑張らないと、いつもの茶番じゃないですか……」と苦笑い。企画をやり通して無事に春日を当てたが、「以前は春日を極端にフィーチャーした企画がやたら多かったんですが、今でもこんなに全力でやってくれて有難いです」と"ヴァンパイア春日軍団"に感謝しきりだった。

映画の応援隊長を務める2人は「子供も見られるホラーだと思ったら、めちゃくちゃ怖かった。戦いも大がかりで見応えがある」(若林)、「劇場で春日に会おう!」(春日)とそれぞれPR。CM撮影では牙を外す際に春日の歯が欠けてしまったそうで、若林は「牙が邪魔でパ行が言えなくてヴァンパイアがファンファイアになってましたね。本人はこの格好気に入ってるみたい」とニヤリ。春日も「何か新しいキャラを得た気分。2012年はヴァンパイアキャラで行こうかな」と意気込んだ。また、ヴァンパイアにちなみ、"血を吸いたい女性"について聞かれた若林は「いつも薬を取りに行く薬局の人が美人で……。これから作戦を練っていきたい。自分で言っておいて恥ずかしいな」と真面目に告白し赤面。一方、春日は「年上の女性が好きなんでね。深夜の通販番組に出てくるビフォーとアフターのビフォーの様な人がいい。この間、富士真奈美さんと番組でご一緒して連絡先を交換したんですよ。今度、俳句を教えてくれるそうなので、来年早々ホットなニュースがあるかもよ」と報道陣にアピールしていた。

映画『フライトナイト/恐怖の夜』は、1985年に公開された同名ホラー作品を新たな構想のもと3D映像でリメイクされたもの。ラスベガス郊外に住むチャーリーは、学園のアイドル・エイミーをゲットし幸せな毎日を送っていたが、隣に引っ越してきた男・ジェリーがヴァンパイアだと知ってしまい容赦ない攻撃を受ける。家も壊され、母親も重傷を負わされたチャーリーは恋人のエイミーを守るため、ヴァンパイアとの戦いに挑む。映画は、2012年1月7日より3D・2D同時全国公開予定。