ディーオンは21日、「CANDELA」ブランドの液晶テレビ「AEGIS(イージス)」シリーズの新モデル「AGS19RZ1」(19V型)および「AGS22RZ1」(22V型)、「AGS24RZ1」(24V型)を発表した。価格はいずれもオープンで、発売は19V型と22V型が1月13日、24V型が2月上旬となっている。同社のオンラインストア「CANDELAダイレクト」での直販価格は19V型が24,800円前後、22V型が29,800円前後、24V型が34,800円前後だ。
いずれのモデルも国内ICメーカー製のスケーラーを搭載することで高画質化が実現されており、22V型と24V型はパーソナル利用を狙った小型サイズでありながら1,920×1,080ドット(フルHD)パネルを採用している(19V型は1,366×768ドット)。バックライトはいずれの機種もLED方式を採用。
チューナーは3モデル共通仕様で地上・BS/110度CSデジタル×各1系統となっており、USB接続の外付けHDDへの録画も行える。HDDは最大7台までの同時接続が可能だ(6台を登録しておき、1台は予備とする)。なお、動作確認が行われたHDDについては随時、同社のウェブサイトで公開される(http://www.candela.co.jp/)。
3モデルとも接続インタフェースはHDMI×1系統、D4×1系統、コンポジット×1系統、D-sub15ピン×1系統、光デジタル出力×1系統、ヘッドホン出力×1系統、USB×1基を備える。
その他の主な仕様は、3モデル共通のものでコントラスト比が1,000:1、視野角が左右約170度・上下約160度、応答速度が5ms、音声出力が3W×2だ。輝度は19V型と22V型が250cd/平方m、24V型のみ300cd/平方m、サイズ/重量は19V型がW455.6×D149×H328.1mm/約2.5kg(サイズ・重量ともにスタンド含む、以下同)、22V型がW533.8×D182.3×H375.2mm/約3.1kg、24V型がW582×D182.3×H403.7mm/約4.3kgとなっている。消費電力は19V型が18W(待機時:0.37W)、22V型と24V型が26W(待機時:0.37W)だ。