駒村商会は16日、ミノックス製“デジタルスパイカメラ”の新モデル「DSC SILVER」を発表した。発売は2012年1月12日で、希望小売価格は38,000円(税別)となっている。
指先でつまめるほどのコンパクトスリムボディで、映画などでスパイが使用するカメラを連想させる「ミノックス デジタルスパイカメラ」の新モデル。同社では「遊び心を求める“シークレットエージェント”向け」としている。
大きめのUSBメモリサイズ程度の大きさでありながら、有効510万画素の高画質CMOSを搭載。さらに、光学式ファインダーと1.5型液晶モニターも備えており、映画のスパイさながらに多様な環境で使用できる。なお、撮影データはmicroSDカードのほか128MBの内蔵メモリに記録可能だ。
主な仕様は次の通り。レンズの焦点距離は約42mm(35mmフィルム換算時)で、F値はF2.0、フラッシュはLEDフラッシュ、撮影ファイル形式は静止画がJPEG、動画がAVI、電源はリチウムポリマー充電池となっている。
ボディは撮影部と、モニター/フラッシュ部の2ユニット構成でサイズは本体がW30×D86×H21mm、モニター/フラッシュ部がW41×D91×H21mm、重量は本体が約60g、モニター/フラッシュ部が約80gとなっている。