プラネックスコミュニケーションズは16日、IEEE802.11n/a(5GHz帯)とIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)の同時使用に対応したデュアルバンドWi-Fi USBアダプタ「GW-USFang300」を発表した。12月16日より発売し価格は8,000円(税別)。
牙(fang)の異名をとるUSB無線LANアダプタ。2本の大型ハイパワーアンテナを装備し、安定した通信を可能にしたという。IEEE802.11n/a(5GHz帯)とIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)の両対応で、周波数帯を切り替えて使用したり、親機モードと子機モードを同時に利用することもできる。通信速度は最大で300Mbps。親機/子機モード同時使用時は、最大150Mbpsとなる。
本製品を接続したPCをアクセスポイントとして使える「Virtual Wi-Fi」や、「XLink Kai」モードに対応。接続/通信状況に合わせて自動で消費電力を調整する「アクティブエコ機能」も搭載する。無線LANの簡単接続機能はWPSで、セキュリティはWEP(64/128bit)/WPA-PSK(TKIP/AES)/WPA2-PSK(TKIP/AES)。
インタフェースはUSB 2.0、本体サイズは約W27×D71.5×H13mm、重量は約42g。対応OSはWindows XP(SP3以降)/Vista(SP2以降)/7。