NTTドコモは、受信時最大128kbps/送信時最大64kbpsの3G通信を月額1,580円の定額で利用できるFOMAデータ通信専用プラン「定額データプラン128K」を2012年3月1日より提供すると発表。あわせて、定額データプラン128Kに対応した月額157円のISPサービスも新設した。
月額1,580円のデータ通信専用定額プランを新設
定額データプラン128Kは、メール・インターネット検索・SNSなどの少量のデータ通信を中心に利用するユーザー向けの料金プランで、バリュープランとベーシックプランが提供される。ドコモのデータ通信端末、12月17日にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売する「PlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデル」で利用可能。
バリュープランを選択した場合の利用料は、2年契約を適用すれば1,580円、適用しない場合は3,160円。ベーシックプランを選択した場合の利用料は、2年契約の有無に係わらずバリュープランにそれぞれ735円加算した価格になる。
さらに、定額データプラン128Kに対応した月額157円のISPサービス「mopera U Uスーパーライトプラン」が新設され、2012年8月より提供を開始する予定。定額データプラン128Kではmopera U Uスーパーライトプランのほか、月額525円の「moperaU Uスタンダードプラン」、月額315円の「spモード」を対応プロバイダとして選択可能。
なお、定額データプラン128Kの提供に伴い、現在提供中の料金プラン「定額データプラン64K」が2013年2月28日に終了。2012年2月29日をもって定額データプラン64Kの申込受付を終了する。
定額データプラン128K利用者向けキャンペーンも実施
このほか同社では、定額データプラン128Kおよびmopera U Uスーパーライトプランの提供開始に合わせて、利用料を割り引くキャンペーンを実施する。
まず、2012年3月1日から2012年9月30日までに定額データプラン128Kを申し込んだユーザーを対象に、申込月から最大13カ月間、月額利用料金の上限額を200円割り引き、1,380円で提供。さらに、2012年9月30日までにmopera U Uスーパーライトプランを申し込んだユーザーを対象に月額157円の使用料を申込月から最大13カ月間無料にする。
このほか、2012年9月30日までにmopera U Uスタンダードプランを申し込んだユザーを対象に月額525円の使用料を申込月から最大4カ月間無料にするキャンペーン実施。さらに、定額データプラン128Kおよび対応プロバイダを契約し、オプションサービス「公衆無線LANコース」に申し込んだユーザーの月額使用料(315円)を無料にする。
(提供:AndroWire編集部)