東京証券取引所は13日、「自分の取引している銘柄の注文状況は売り買いどちらに偏っているのかを直感的に把握したい」などのニーズに対応する分析情報をリアルタイムで提供するすることを可能にしたWEBサービス『東証 Market Impact View(β版)』を開始した。

『東証 Market Impact View(β版)』トップページ

同サービスは試験的なサービスとして開始。そのため、試験期間中は誰でも無料で利用できる。

同サービスでは、以下のようなニーズに対応する分析情報を、リアルタイムで提供する。

  • 自分の取引している銘柄の注文状況は売り買いどちらに偏っているのかを直感的に把握したい

  • 注文状況が買い(売り)に偏っている銘柄をピックアップしたい

  • 複数銘柄の売り買い注文の偏り状況を全体的に眺めたい

  • 板が厚く、値段が動きにくい(流動性が高い)銘柄をピックアップしたい

利用方法は、下記URLからサービス概要を確認し、ユーザIDを発行の上利用する。

東証 Market Impact View→ https://www.tse.marketimpactview.com/Top