住友スリーエム、撮ったその場でプロジェクター投影できる小型ビデオカメラ

住友スリーエムは9日、プロジェクター機能を内蔵したビデオカメラ「3M ビデオカメラプロジェクター CP45」を発売した。価格はオープン。「Amazon.co.jp」および、同社の直販サイト「3Mオンラインストア」で先行発売されており、3Mオンラインストアでの直販価格は39,800円となっている。

180gと軽量かつ手のひらに収まるサイズのコンパクトボディに、ビデオカメラ機能とプロジェクター機能を搭載する製品。プロジェクターはLED光源を採用する方式で、表示画素数は800×600ドット、明るさは20ルーメン、コントラスト比は200:1となっている。投影距離は33～210cmで、最大65型相当の画面サイズの画像投影が可能だ(最小サイズは10型相当)。

ビデオカメラ部は画素数が500万画素のイメージセンサーを採用し、動画が最大720p、静止画が最大800万画素で撮影可能だ。再生可能なファイル形式は動画ファイルがMP4(H.264)、静止画ファイルがJPEG、音楽ファイルがMP3となっている。

本体サイズはW62×D125×H24mm。2GBの内蔵メモリに記録が行えるほか、microSDカードスロットも搭載。

なお、内蔵バッテリーのプロジェクター再生時間は100分となっている。