ランボルギーニ ジャパンはこのほど、「ガヤルド LP 550-2 スパイダー」を販売開始した。全国のランボルギーニ正規ディーラーを通じて発売され、日本国内のデリバリー開始は2012年春の予定。
同モデルは後輪駆動システムを採用し、力強い走りが楽しめるスーパー・スポーツカー。「LP」は「Longitudinale / Posteriore」(縦置きミドシップ)の略で、ミッドエンジンをリヤアクスル(後車軸)の前に縦置きしていることを示す。「550」はエンジン出力値、「2」は後輪駆動を意味するという。
「スパイダー」の名称は、「魅力的でパワフルなスーパー・スポーツカーのデザイン、オープンエア・ドライビングのスリリングな爽快感、五感を刺激する走りのすべてを究極的に組み合わせたクルマ」(ランボルギーニ)にのみ与えられるもの。イタリアのアウトモビリ・ランボルギーニ社長兼CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏は、「過去最高の成功を収めるガヤルドに、スペシャルなバリエーションを追加してラインナップを強化しました。俊敏なドライビング・スタイルを好み、オープンエア・ドライビングの爽快感を体験したいお客様には魅力的なモデルでしょう」と述べている。
ランボルギーニ「ガヤルド LP 550-2 スパイダー」の車両本体価格(e-gear、リフティングシステム、ナビゲーション、ETC標準装備)は、2,443万5,600円となっている。