日本マイクロソフトからXbox 360 Kinect専用ソフト『Dance Central』シリーズの続編が発売された。今回も人気アーティストの楽曲を多数収録しており、みんなで盛り上がれるダンスゲームだ。新たな要素もギッシリ盛り込まれている『Dance Central 2』の世界を紹介していく。
『Dance Central 2』はKinectを使って体一つでダンスが楽しめる、コントローラーいらずのダンスゲームだ。ゲーム内に収録されているのは、Lady Gagaの「Bad Romance」「Born This Way」、O-Zoneの「MAI AI HEE(Dragostea Din Tei)」、Donna Summerの「Hot Stuff」、Bananaramaの「Venus」、EXILEの「I Wish For You」など、どれも一度は聞いたことのある楽曲が用意されているのが大きな特徴。
そして、『Dance Central』シリーズの魅力は、なんといってもダンスを楽しみながら、かつダンスの「ムーブ(動作)」を覚え、練習ができること。「人前でダンスするのがはずかしい」「ダンスを練習したい」という人も、『Dance Central 2』があれば、コッソリまたは友だちと一緒にダンスを学ぶことができるのだ。
操作に関しては右手を上下させる動作で選択、右から左へスライドさせると決定、左手で左から右へスライドさせるとキャンセルなど、手を使って行う。
また、今回は音声による操作も実現。「Xbox、ダンス」の後に「ソング」「モード」「難易度」などとKinectに向かって声を発することでなんと声だけでメニュー操作が可能だ。そのほか、「Xbox、ポーズ」や、練習モード「プラクティス」では、「Xbox」の後に「スローダウン」「スピードアップ」「録画」などの音声コマンドも便利な機能。
ゲームモードには、曲に合わせてダンスを踊る「ダンス」や、ストーリーモードが楽しめる「クルー チャレンジ」、ダンスを踊りながら本格的なエクササイズが行える「フィットネス」などを用意。まずは「ダンス」モード内にある「プラクティス」でムーブを練習しよう。
「プラクティス」モードでは曲に合わせてデモダンサーがお手本を見せ、それを見ながらムーブを覚えられる。プレイヤーの動きをKinectが判定し、ムーブが見本と異なる部分を赤い光で教えてくれるため、しっかり習得できるというわけだ。もちろん、カロリー消費機能も搭載し、前作に比べて設定もラクになっている。
そのほか、新たなマルチプレイシステムによって、2人同時にダンスができるようになった。1人プレイ中でも飛び入り参加が可能なので、ダンスしたくなったら参加、疲れたら外れるといった遊び方もできる。
そして、もう1つの大きなポイントが、本作の40曲以上の収録楽曲に加えて、前作『Dance Central』の楽曲を全てインポートできること。インポートには400 マイクロソフト ポイント必要だが、Lady Gagaの「Poker Face」やCascadaの「Evacuate the Dancefloor」、Kylie Minogueの「Can't Get You Out Of My Head」など、前作の慣れ親しんだ楽曲をディスクを変えずにプレイできるのはありがたい。また、有料となるが、追加楽曲をダウンロードして新しいダンスに挑戦することも可能だ。※各曲240マイクロソフト ポイント。
筆者もプレイする前は「人前でダンスが踊れない派」だった。しかし、『Dance Central』シリーズをプレイするうち、東京ゲームショウやゲーム体験イベントといった人前でも、楽しく踊ることができるようになった。
なんだか雑誌の広告っぽくなってしまったが、本タイトルを一度体験すると、覚えたムーブを人前で踊りたくなるハズだ。Xbox LIVEには『Dance Central 2 無料体験版』が用意されているので、Kinectを持っている人は、ぜひプレイしてほしい。
ゲームタイトル | Dance Central 2 |
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メーカー名 | 日本マイクロソフト |
ジャンル | ダンス/音楽 |
対応機器 | Xbox 360 Kinect専用 |
発売日 | 10月27日 |
価格 | 5,880円 |
CEROレーティング | A(全年齢対象) |
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