ワコムは、同社のユーザーインターフェイス技術の総称ブランド「Wacom feel IT technologies」が、2012年5月に発売されるパナソニック製タブレットコンピュータ「TOUGHPAD(タフパッド) FZ-A1」に採用されたと発表した。
TOUGHPAD FZ-A1は、「屋外使用時の視認性」「フィールド業務でも耐えうる堅牢性」「セキュリティ機能」に優れた、企業向けのAndroidタブレット端末。手書き文字入力のみならず、手袋などを必要とする現場での操作も想定されているため、利便性や防滴性に優れた同社の電磁誘導方式ペンセンサーが採用されたという。
「Wacom feel IT technologies」では、高い精度を持つペンセンサー、マルチタッチセンサー、コントローラIC、ドライバなどの技術を統合することで、幅広いデジタル機器に対して自然で直感的なユーザーインターフェイスソリューションを提供している。