東芝は6日、「レグザブルーレイ」シリーズのブルーレイディスク(BD)プレイヤー新モデル「DBP-T200」および「DBP-S100」を発表した。2機種とも発売は12月15日。価格はオープンで、推定市場価格はDBP-T200が23,000円前後、DBP-S100が18,000円前後となる見込みだ。

「DBP-T200」

「DBP-S100」

2モデル共通の機能としては、滑らかな階調表現を可能にするディープカラー出力や、豊かな色彩表現を実現する「x.v.Color」に対応する点。また、1080/24p映像でも60iに変換せずにダイレクト出力できるため、映画を観賞するのにも適している。なお、DBP-T200では、3D規格のブルーレイ「ブルーレイ3D」の再生も可能だ。

再生対応メディアはBD-ROM、BD-R/-R DL/-R LTH、BD-RE/-RE DL、DVD-R/-R DL、DVD-RW、音楽CD、CD-R/CD-RW、およびUSBメモリ。AVCREC/AVCHD記録を行ったディスクでも再生できる。出力インタフェースはHDMI×1系統と同軸デジタル×1系統を備えるほか、LAN、USBそれぞれのポートを1基ずつ搭載。アナログ系の接続インタフェースは備えていない。

サイズも2モデル共通で、W360×D205×H38.5mm(突起部含まず)/W360×D213×H38.5mm(突起部含む)となっている。重量はDBP-T200が2.1kg、DBP-S100が1.53kgだ。

接続インタフェースはデジタル系のみ