Parra×G-SHOCKコラボモデル発売! 原宿のBEAMS TがParraワールドに染まる

ParraコラボレーションG-SHOCK
(DW-5600PR-4JR/14,700円)

ようこそ! Parraワールドへ

世界の音楽やファッション、アートなどのカルチャーとコラボし、今や時計の枠を超えたアイテムとして世界中にファンを持つG-SHOCK。去る12月2日、その最新コラボレーションモデルが発売された。今回のお相手は、オランダ・アムステルダムで活躍するアーティスト/イラストレーターのParra(敬称略)。鳥やグラマーな女性のモチーフ、レタリングを組み合わせ、独特なタッチと色使いで表現する作風で知られている。Parra SoundsystemやLe Le名義で活動するミュージシャンでもある。

「ParraコラボレーションG-SHOCK」の発売を記念し、Parraをフィーチュアした期間限定ストア「ROCKWELL POP UP STORE」が、東京の原宿「BEAMS T HARAJUKU」に出現。初日にはParra本人も来日し、彼の姿と作品を一目チェックしようとする多くの関係者やファンが詰めかけた。

会場にはウォールペイント(G-SHOCKを身につけた鳥のキャラクターが登場!)を中心に、貴重なアートワークがずらり。また、Parra自らがデザインを手がける、Rockwell ClothingのジャケットやTシャツなどアパレル系アイテムのほか、ALIFEやVANSなどから発売されたスニーカー、スケートボードといった関連アイテムも並び、彼の活動をほぼ網羅した構成となっている。

Parraが語るデザインの秘密

こうしたオリジナリティあふれるコラボレーションが実現できるのは、やはりG-SHOCKがストリートカルチャーと密接な関係を持ち、そこに大きなムーブメントを生み出してきたアイテムとして認知されているからだろう。今回、自らのデザインエッセンスを提供した彼に、G-SHOCKのデザインを手がける上で意識したポイントなどを聞いてみた。


とても気さくに撮影やインタビューに応じてくれたParra

－－あなたにとってG-SHOCKの印象とは?
(Parra) 1990年代のヒップホップカルチャーとの関係が印象深いですね。なので、そのイメージです。

－－今回のParraモデルのデザインポイントは?
(Parra) 色にこだわりました。私が普段の作品でもよく使う、ピンク・赤・水色・オレンジの4色を選んでいます。特に時計はプロダクトとして小さいものなので、どこにどの色を配色するかを考えつつ、Parraという僕のサインも入れて完成させました。

－－どのような人につけてほしいですか?
(Parra) Everyone!(みんなに!) …なんですけど、特に女性につけてほしいですね。なので、今回はこういったカラーリングにしてみたんです。少し小さめのサイズですし、ぜひ、ね。


「ROCKWELL POP UP STORE」は2011年12月18日(日)まで開催。期間中はBEAMS各店でも、ParraコラボレーションG-SHOCKをスペシャルパッケージ版で購入できる

実現に約1年をかけたという本モデルのベースは、G-SHOCKのラインナップでも定番中の定番の1つである、シンプルで小ぶりな「DW-5600」だ。Parraが語っているように、カラフルでキュートなカラーリングとサインが施されているほか、ELバックライトの発光時に代表的なモチーフ「鳥の頭」も浮かび上がるギミックが心をくすぐる。

ちなみにこの4色のカラー、写真を見ていただくとわかるように、マットペイントに注目。Parra自身、この色表現にはかなりのこだわりを見せたそうで、カシオサイドもその意向を忠実に再現すべく、相当の苦心をして完成させたのだという。販売数もごく少数のため、コレクターズアイテムになること間違いなさそうだ。

「ROCKWELL POP UP STORE」は2011年12月18日(日)まで開催。普段の印象とは少し違うG-SHOCK、そしてParraのスタイリッシュでセクシーな作品たちを、ぜひその目で確かめてほしい。