アップルが「Safari 5.1.2」「Keynote 5.1.1」「iCloudコントロールパネル - Windowsシステム用」の3つの最新アップデートを公開している。いずれも、ソフトウェア・アップデートや同社Webサイトなどから入手できる。
Safari 5.1.2
「Safari 5.1.2」は同社の提供するブラウザの最新版。以下のような改善が含まれる。
- 安定性の向上
- システム停止や過度のメモリ消費を引き起こす問題の修正
- Webページが白くフラッシュする問題を修正
- PDFがWebコンテンツ内に表示されるよう修正
Macのシステム条件はOS X Lion 10.7.2またはMac OS X Snow Leopard 10.6.8に最新セキュリティアップデート2011-006を適用した環境。Windowsのシステム条件はWindows XP(SP2)Vista/7。ファイルサイズは、OS X Lion用が38.7MB、Snow Leopard用が47.1MB、Windows用が36.5MB。さらにQuickTimeのセットアップが54.9MBとなる。
Keynote 5.1.1
「Keynote 5.1.1」はiWorkに含まれるプレゼンテーションソフトの最新アップデート。OS X Lionで大きなプレゼンテーションを操作する際の問題が解決されるほか、安定性とアクセシビリティに関する改善も含まれる。システム条件はMac OS X 10.6.6以降/OS X Lion 10.7以降。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは29.94MB。
iCloudコントロールパネル - Windowsシステム用
「iCloudコントロールパネル - Windowsシステム用」は、Windows環境でiCloudの機能を利用するためのアプレット。バージョンは1.0.1。本アプレットを利用することにより、iCloudのフォトストリーム・連絡先・カレンダーを利用できる。システム条件は、OSがWindows Vista(SP2)/7で、ブラウザはSafari 5.1.1以降またはInternet Explorer 8以降、そしてOutlook 2007/2010が必要となる。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは40.03MB。