「社内公用語が英語になっちゃって……」、「TOEIC×××点以上が昇進で必要」、「英語が必要な部署に異動になって……」と、「ビジネスや生活で英語が必要になった!」という人は一昔前に比べると増えている気がします。ということで、マイナビニュースの読者に「仕事で英語が必要かどうか」、「英語がしゃべれるかどうか」、「英語がしゃべれるメリット」など、実態調査をしてみました。
調査期間:2011/11/17~2011/11/20
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
Q.今、仕事で英語が必要な部署にいますか?
はい 12.5%
いいえ 87.5%
Q.今現在、英語学習をしていますか?
はい 19.9%
いいえ 80.1%
今現在、英語が仕事で必要な方は約1割、学習している方は2割が実態のようです。
Q.英語がしゃべれますか?
はい 28.4%
いいえ 71.6%
英語がしゃべれる人は約3割。結構いらっしゃいます。英語がしゃべれるメリットを聞いてみました。
Q.英語がしゃべれて良かったと思うことを教えてください。
・情報取得が早くなる(25歳/男性)
・旅行の際、不安にならなくて良い(23歳/男性)
・日本語がいかに美しい言語かという事をあらためて認識できた(28歳/女性)
・仕事が増えました。あとちょっとモテる(29歳/男性)
情報取得や、友達の幅が広がるのは予想できますが、日本語が美しい、モテる、というのはしゃべれる人ならではの感想ですよね。
では、みなさん、どうやって英語の勉強をされたのでしょうか。
Q.(英語がしゃべれる方)どうやって勉強しましたか?
・英会話のラジオを聞く(25歳/女性)
・テレビ番組、英語の新聞を見る(22歳/女性)
・DVDを字幕なしで見る(29歳/女性)
・洋書は欠かさず読むようにしています(22歳/女性)
・外国の英語のネットラジオを聞き流し(28歳/女性)
しゃべれる人に共通していたのが、耳を鍛える学習法。これらの学習法は、英語の登竜門かもしれません。
最後にこんな質問もしてみました。
Q.(英語がしゃべれる方)外国人とおつきあいしたことはありますか?
はい 14.4%
いいえ 85.6%
なんと! 英語がしゃべれる人3割のうち、約15%が外国の方と、つきあったことがあるそうです。なんとも、うらやましい。外国人と日本人で違う点を聞いてみると、
・自分の考えがある人が多いので勉強になるし、刺激を受けることが多い(29歳/女性)
・言いたいことを直接言って、察することがあまりない(30歳/女性)
・外国人との会話は、相づちも声に出さないと聞いていないと思われる(25歳/男性)
などのご意見があがっていました。ふむふむ。コミュニケーションの取り方は日本人同士とは少し違うかもしれないですね。
いかがでしたでしょうか? 英語がしゃべれるとメリット多そうですが、学習のハードルが高いのも事実。CD付の教材や、スマートフォンのアプリなどから始めてみてもいいかもしれませんね。
(マイナビニュース編集部)
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