ソニーが、直販サイト「ソニーストア」において、「ウォークマン」シリーズ初となるAndroid OS(バージョン2.3)搭載ウォークマン「NW-Z1000」シリーズの先行予約受付を開始している。本体カラーはレッドとブラックが用意されるほか、ソニーストアでは限定モデルのプラチナホワイトも選択できる。発売は12月10日より順次開始される。

レッドとブラックモデルは発売が12月10日となっており、直販価格は内蔵メモリ64GBモデルで42,800円、32GBモデルで32,800円、16GBモデルで27,800円。プラチナホワイトモデルは内蔵メモリ32GBのモデルのみとなっており、発売は2月17日の予定だ。

ブラック(左)とレッド(右)は12月10日発売。2月発売予定のプラチナホワイトモデルも予約可能となっている

同機は、「ウォークマン」シリーズとして初めてAndroid OSを搭載し、タッチパネルによる直感的な操作や「Androidマーケット」の利用が可能なモデル。なお、ネット接続には無線LANを使用する。

そのほかにも、モバイル機器向けに最適化したフルデジタルアンプ「S-Master MX」や、圧縮音源の高音域を補正して再生する「DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)」などにより、ウォークマンの名に恥じない高音質を実現した。また、ノイズカット率約98%という「デジタルノイズキャンセリング機能」も搭載しており、移動中のリスニングも快適に行うことが可能な一台だ。

Android OSを搭載し、Androidマーケットの利用も可能

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・ソニー、Android 2.3とTegra 2搭載のウォークマン「Z1000」シリーズ (2011年09月13日)
http://android.journal.mycom.co.jp/articles/2011/09/13/01/