タレントのみひろが11月30日、都内で行われたHIV感染症・AIDSに関する知識の普及啓発などを行うイベント「リアルオカモトスクール2011~STOP AIDS~」に出席し、トークショーを行った。

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「リアルオカモトスクール2011~STOP AIDS~」は、HIV感染症・AIDSに関する知識の普及啓発などを行う"世界エイズデー"(毎年12月1日)の活動の一環として、オカモトと公益財団法人エイズ予防財団が、エイズや性感染症、コンドームについて若い人に関心を持ってもらう目的で開催。みひろのほか、ガールズHIPHOPユニットの@djtomoko n Ucca‐Laugh(以下、アットディージェイトモコ アンド ユッカラフ)、新宿2丁目から"明るい性"を発信している吉野ママが出席した。

イベントは、音楽、社会、HRといった授業形式で行われ、最新エイズ関連情報などをレクチャー。みひろは「今の若い人はコンドームを着けない人が多いと聞きます。初体験の時とか本当に大事だし、やっぱり着ける男性の方がいい」と主張した。体験授業では、潤滑剤が多いコンドームを「すごーい。普通のと全然違いますね。スルスル着けられるし、取るのも簡単!」とペニスの模型に装着しながら、感嘆の声を上げ、最大径46mmのコンドーム・メガビックボーイには「こんなに大きいの見たことない……」と驚いていた。

音楽の時間で、愛のあるセックスをテーマにした「ラヴ合ちん」を含む3曲を披露した@djtomoko n Ucca‐Laughのアットディージェイトモコは「いつどういう状況になるか分からないし、女性もコンドームを持ち歩くべき。昔は女の子が持ってるとヤリマンっていうイメージがあったけど、今は違う」と熱く語ると、みひろも「下着屋のレジの横とかに、コンドームが可愛いパッケージで売ってたら買っちゃう。お守りで財布に入れたりしてます」と笑顔で明かした。トークは「ニューヨークのクラブにはトイレにコンドームが置いてある。日本でもお酒を飲む場所は置いたらいい」とアットディージェイトモコが提案するなど、大盛り上がり。吉野ママは「こんな風に明るく性を話す女性が増えれば、世の中変わると思うわ」と感心していた。