俳優の瑛太、女優の深田恭子らが28日、東京ドームシティホールで映画『ワイルド7』のジャパンプレミアに登場した。
映画『ワイルド7』のジャパンプレミアにバイクにまたがって登場した瑛太 拡大画像を見る |
バイクにまたがって現れた瑛太はタキシード姿のキャストと赤いドレスの深田に囲まれ「やっとみなさんに観ていただけるんですね。嬉しいです」とあいさつ。羽住監督に「すごい"飛ばし屋"なんで迫力ありました」と芝居を讃えられた瑛太は「バイクも銃も、男としては鉄が好きなので鉄に囲まれ、美女や美男に囲まれて楽しかったです」と微笑んだ
映画初出演となる関ジャニ∞の丸山は「キャー!」という歓声を浴びて「普段はアイドルという職業を中心にやらせていただいているんですけど、こんな豪華な方々とやらせていただいて幸せ」とニッコリ。「あまり男っぽい部分が少なかったりするんですが、見事にワイルドに撮っていただいて感謝。バイクという趣味をこの映画からいだかきました。初めて『フォトジェニックだね、まるちゃん』と言われました」とゴールドのシャツを輝かせた。
そんな男達に紅一点の深田は「アクション映画は男のものだと思っていましたが、その気持ちが変わりました。見終わったらファンになっちゃうと思います」と絶賛。共演者の中で誰が一番ワイルドだったかを聞かれると「どの方も本当にワイルド」と模範解答で会場を沸かせていた。
同作は、逮捕も裁判も無しに凶悪犯をその場で処刑することができる超法規的な権限を与えられた7人の元犯罪者たち。彼らの存在は国家の最高機密だ。ある日、不気味な飛行船が東京上空に現れ、2億ドルを支払わなければ致死率90%のウィルスをばらまくというウィルステロが発生。「ワイルド7」へ出動命令が下った。しかし、彼らが立ち向かう事件の背後にはさらなる国家の陰謀が隠されていた。12月21日より丸の内ルーブルほかで全国公開。