既報の通り日本マイクロソフトでは現在、Windows 7、Office 2010、Windows Phone、Xbox 360/Kinectなど同社のコンシューマ向け製品の販売促進を目的とした「かぞくがいちばん。」キャンペーンを行っている。東京・有楽町にあるビックカメラ有楽町店では店頭スペースに体験ブースが設置され、週末に同店を訪れた多くの客で賑わった。
「かぞくがいちばん。」はMicrosoft社が世界35カ国で展開しているマルチプロダクトキャンペーン。11月26日・27日にはビックカメラ有楽町店1階正面入口にブースが特設され、マイクロソフト製品の活用デモンストレーションやOffice製品を使った年賀状づくりのデモのほか、プレゼントイベントやスペシャルゲストにお笑い芸人を呼んでのコントライブなどが行われた。同様のイベントは12月10日・11日には東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaでも実施の予定だ。
Windows PCやOffice 2010、Windows Phone、Xbox 360/Kinectなどマイクロソフト製品全般を取り扱うコーナーが設置された |
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店頭イベントではWindows Phoneで撮った写真が自動的にクラウド上に保存されるWindows Live SkyDriveの紹介やXbox 360/Kinectの実演などが行われた |
「かぞくがいちばん。」キャンペーンと連動する形で、ビックカメラ有楽町店では23日に5階PCフロアの大規模な配置替えが行われた。これは同店がマイクロソフトと協力して改装を実施したもので、「Windows専用コーナー」が設置されたほか、フロア中央には対面式のテーブルが置かれ、PCの購入を検討している一般ユーザーがWindows PCに詳しいスタッフと向かい合って話ができるようになっている。
同店 専門相談員主任の喜久川康一氏によれば、ビックカメラ有楽町店ではオフィス街という立地も手伝い、Ultrabookなどビジネス仕様のモバイルPCが売れ筋であるという。同店としては今回設置を行った対面式テーブルを有効に活用し、より親身でユーザー目線に立った接客を目指していく考えだ。ひいてはビギナーユーザーやPCにあまり詳しくない女性、お年寄りなどでも気軽にスタッフと相談できる環境をつくることで販売層の拡大にもつなげていきたいとしている。