公開初日を迎えた映画『ギャルバサラ‐戦国時代は圏外です‐』(佐藤太監督)の舞台あいさつが26日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、有村架純、竹富聖花、荒井萌らがが出席した。

左から、荒井萌、有村架純、竹富聖花  拡大画像を見る

金子二郎と竹内清人が書き下ろしたオリジナル脚本を、ドラマ『マジすか学園』の佐藤太監督が映画化した本作。戦国時代にタイムスリップした歴史が苦手な女子高生たちの姿を描く。『阪急電車 片道15分の奇跡』で映画デビューを果たした有村架純がヒロインを演じ、共演は竹富聖花、荒井萌、AKB48の篠田麻里子ほか。

映画2作目にして初主演を果たした有村は、女子高生のあさみを演じ、「あさみが成長していく中で、タイムスリップする前と後の違いを丁寧に表現して、彼女の意志の強さや目の力に気をつけるように取り組みました」と振り返った。MCから役柄と自身との違いについて聞かれると「近かったです。あさみには共感できる部分もたくさんあって、やりやすかったですね」と満足そうだった。

キャストたちとは「仲は良かったですよ!」と身を乗り出して強調した竹富は、有村が演じるあさみの親友・優を演じる。「優は意外と強気で思い立ったら行動する子。私も思い立ったら行動するので、近いと思います」と話し、「皆さんと掛け合うシーンが結構あって、自分たちのアイデアを出し合いながら撮影しました」と女優としての成長ぶりも覗かせた。

また、ヒロ子役の荒井は、初のギャル役に挑戦。「私もリアルな学生ですが、ギャルはスカートが短いしお化粧が濃かったりしたので、大変だな~と思いました」と新しい発見をしたようで、「凄く新鮮でした」と笑顔だった。