業界の枠を超えた117社の企業が参加するウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(以下WDLC)は、PCを中心としたICT活用を推進し若年層のコミュニケーションスキルや創造力の向上を図る「Digital Youth プロジェクト」を12月1日から開始する。

「Digital Youth プロジェクト」は、経済産業省の後援を受けWDLCが行うもので、PCを中心としたICT活用を通じて若年層のスキル向上、中長期的な人材育成支援を目指すとともに、ICT市場の活性化を図るプロジェクトとなる。

第1弾キャンペーンとして「さぁ、カッコいいオトナになろう『SUPER ROOKIES』キャンペーン」(http://pr1.wdlc.jp)を12月1日より実施。これから社会に出る大学生をターゲットにICT活用のシナリオをWebサイト上で公開、各界で活躍する著名人やビジネスパーソンによる"人生経験"をファイルでダウンロードできるコンテンツ「人生フォルダ」なども予定されているほか、Facebookページなども開設する。

また、中長期的な取り組みとして「WDLC塾(仮称)」の2012年春の設立も予定している。WDLC塾は、PCや携帯電話、デジタル家電、ソフトウェア、情報コンテンツなど業界の枠を超えて相互連携を目指すWDLCが、国際社会で勝負できる「デジタルビジネス」の企画を構築できる人材を育成する目的で開設するもので、オンラインを含む講義による知識の習得や企業によるインターンなどを含む演習などをセットにした場の提供を予定しており、広く若年層を対象に次世代のデジタルビジネスを生み出せる人材育成を目指す

キャンペーンサイトでは、PCで実践してもらいたい7つのシナリオが活用方法として公開される

「経験フォルダ」は、著名人やビジネスパーソンの「人生経験」をファイルで参照できる