秩父鉄道は12月10~25日、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(以下、『あの花』)のクリスマストレインを運行する。これを記念した入場券(数量限定)も発売される。

「ANOHANA X'mas Train」には秩父鉄道の7500系(旧東急電鉄8090系)を使用

フジテレビ"ノイタミナ"で今年4~6月に放送された『あの花』は、秩父が舞台設定のモデルとされる。「ANOHANA X'mas Train」では、秩父鉄道の7500系1編成を使用し、「超平和バスターズ」の6人(じんたん、めんま、ゆきあつ、あなる、つるこ、ぽっぽ)がそろったヘッドマークを掲出する予定だ。

これを記念した「ANOHANA X'mas Train 運転記念入場券」では、C型硬券入場券とポストカードサイズの台紙がセットに。12月10日の初列車より、秩父鉄道の羽生駅、熊谷駅、寄居駅、大野原駅、秩父駅、御花畑駅の窓口で発売され、入場券のデザインは各駅で異なる。価格は1セット160円で、数量限定のため、売切れ次第、販売終了となる。

「ANOHANA X'mas Train」では、「超平和バスターズ」のヘッドマークを掲出

「ANOHANA X'mas Train 運転記念入場券」。台紙にはアニメの各シーンが

さらに12月25日には、秩父駅でミニイベントを開催。羽生行の「ANOHANA X'mas Train」に乗車すると、『あの花』コスプレイヤーから特別乗車記念証が配布され、小学生以下の利用者にはサンタクロースからプレゼントが贈られる。同日には、秩父駅の窓口で「クリスマス☆ミニイベント限定記念入場券」も発売(1セット160円)されるとのこと。