アイドルグループ・ももいろクローバーZと東京女子流が22日、神奈川のライブハウス・横浜BLITZで「シングルリリース合同イベント 五番勝負!」を行った。

ももいろクローバーZ(右)と東京女子流 拡大画像を見る

イベントは2回公演で、両グループが5曲用意し、1曲ずつ交互にパフォーマンスを披露。集まった1,700人の観客による判定で勝敗を決めるという対決方式で行われた。

両グループは今回で2度目の共演。イベント前に取材に応じ、ももいろクローバーZのリーダー百田夏菜子は「ダンスや歌のレベルが高くて"ザ・アーティスト"という感じで、リハでは圧倒されました。これはヤバイなって」、東京女子流のリーダー山邊未夢は「みんなパワフルでダンスがすごい」とお互いを称えたが、「負けないように全力で頑張ります! 最後にどちらが笑顔になるか楽しみにして下さい」(百田)、「東京女子流らしく元気のあるパフォーマンスで皆さんを圧倒したい」(山邊)と意気込みを。さらに「ももクロの辞書に負けるという言葉ありません!」(高城れに)と闘争心をむき出しに。これに東京女子流は「いつも通りに頑張ります」(山邊)とかわすなどヒートアップしつつ、それぞれが勝利を誓った。

先攻・後攻を決めるじゃんけんでは東京女子流が勝利し、同グループは後攻を選択した

また、ももいろクローバーZは6thシングル「労働賛歌」を、東京女子流は8thシングル「Liar/W.M.A.D」を23日に同時リリース。「日本の未来を明るくしようをテーマに、働いて汗をかくことの素晴らしさを歌っています」(ももクロ・高城)、「かっこいい失恋ソングになっています。ダンスもダークな感じでPVも衝撃的な内容なので、是非ご覧いただきたいです」(東京女子流・中江友梨)とアピールしていた。

なお、勝負は1回目の公演でももクロ、2回目の公演では東京女子流が勝利し、引き分けだった。