ホリデーシーズンに向けて、米国で発売されているChromebookが値下げされ、またSamsungが「Samsung Chromebook Series 5 (Wi-Fiモデル)」のブラック・バージョンを追加した。
ChromebookはGoogleが開発するChrome OSを搭載したノートPCだ。GoogleのクラウドサービスおよびWebアプリを利用する専用機としてデザインされており、電源オンから8秒で起動し、Googleアカウントにログインするだけでいつでも自分の環境を呼び出せるのが特徴。今年5月にSamsungとAcerが、それぞれWi-Fi+3GモデルとWi-Fiモデルを発売したが、価格 (Wi-Fiモデル:349.99ドルから、Wi-Fi+3Gモデル:449.99ドルから)がアナリストなどの予想よりも高く、Webアプリに縛られないネットブックやタブレットと比べて評価が分かれた。
新価格は、SamsungのSeries 5のWi-Fiモデルが349.99ドル、Wi-Fi+3Gモデルが449.99ドル。AcerのAC700は、Wi-Fiモデルが299.99ドル、Wi-Fi+3Gモデルが399.99ドルになる。