「ビールといえば夏」の時代に冬限定ビール
今でこそ冬限定のビールというのは珍しくないが、20年ほど前はというと「ビール=夏」といったイメージが強い時代。そんな中、1988年に発売された「サッポロ 冬物語」は、かなりのインパクトだったことだろう。そして「冬物語」というとあの歌だ。槇原敬之さんの「冬がはじまるよ」である。
同商品のために書き下ろされた「冬がはじまるよ」から20年。今年は、サッポロ 冬物語限定「槇原敬之 ミニCDアルバムプレゼント」キャンペーンを実施する。同CDには、再レコーディングした「冬がはじまるよ 2012」が収録されており、応募者から抽選で500人に「槇原敬之 ミニCDアルバム」がプレゼントされる。応募は、「冬物語」の350ml缶、500ml缶の各6缶パック中面に印刷された専用応募はがきもしくは24缶入りケースの底面に印刷された応募券を郵送して行う。
発売記念記者会に登場した槇原さんは、「『冬がはじまるよ』は、恋人同士の歌。今回の『冬がはじまるよ 2012』はその恋人たちが結婚をして家庭を築き、いろんな人とにぎやかに楽しんでるようなシーンをイメージしてつくりました」と話した。
「冬物語」については、「しっかりしたコクとすっきりとした後味で、どんな食べ物にも合っておいしい」とPR。その槇原さんのコメント通り、同商品は麦芽100%ならではのコクのある飲み口と、上質で澄んだ後味を実現している。「北海道では12月に最もビールが売れます。冬こそビールの味わいが引き立つ季節です」と話すのはサッポロビール営業本部サッポロブランド戦略部部長・林直樹さん。
商品は9日に発売されており、350ml缶、500ml缶の展開。アルコール分は5.5%となっている。