UQコミュニケーションズは21日、同社の通信サービス「UQ WiMAX」の利用エリアについて、「WiMAXエリア全力宣言」を行い、全力でエリアの拡大と品質改善に取り組んでいくと発表した。
WiMAXエリア全力宣言では、空港、地下街、駅、鉄道、地下鉄などにエリアを拡大していくほか、日々の電波状況の調査や24時間365日のネットワークを監視を行うことで品質を改善。ユーザーからのエリアに関する要望の受付なども行いながら、エリアの拡大と品質改善に取り組むとしている。
また、UQは現在9,600万人まで到達している実人口カバーを、2012年3月末までに1億人へ拡大する「全国実人口カバー 1億人計画」を推進し、早期達成を目指すと発表した(人口データは平成17年国勢調査の数値を参照)。
「WiMAXエリア全力宣言」の取り組みや実人口カバーの進捗については、同社Webサイトで確認できる。
なお現在、UQ WiMAXサービスが利用できるのは全国47都道府県の主要都市で、実人口カバー率は東名阪主要都市で99%以上、全国政令指定都市で95%以上、全国で75%となっている(2011年10月末時点)。
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