ボールウォッチ・ジャパンはこのほど、「エンジニア ハイドロカーボン」シリーズの新商品となる機械式腕時計「エンジニア ハイドロカーボン セラミックXV(フィフティーン)」を発売した。

「エンジニア ハイドロカーボン セラミックXV」ラバーベルト

「エンジニア ハイドロカーボン セラミックXV」ステンレススティールベルト

同商品は、ボール ウォッチの代表的なシリーズ「スペースマスター」よりも2.85mm薄く、手首によりフィットする形状となり、装着感が大幅に向上しているという。ベゼルクランプをなくし、袖口での引っ掛かりも軽減された。

ベゼルには漆黒に輝く最高級セラミック素材を使用。ダイアルにはアプライドメタルインデックスの上に自発光マイクロ・ガスライトを搭載し、視認性の確保と高級感を両立させた。一方、針と文字盤には同じく自発光マイクロ・ガスライトを計31個使用したほか、ベゼルのセラミック上のインデックスには5層のスーパールミノバを塗布して、暗所での視認性を高めている。

実用時計のこだわりとして、12時、6時の位置にベゼル内部につながる小さな穴を開け、内部の水分を取り除く「ウォーター・エバキュエーション・システム」を採用。海での使用後などに時計を立てておくだけで、内部の水分を除去して錆びを防ぐことができる。さらに、ベゼルの6カ所にスクリューを設置し、取り外しやメンテナンスが簡単に行えるようにしたとのこと。

薄く、手首にフィットする形状となり、装着感が向上

針と文字盤、インデックスが暗所で発光した様子

COSC認定クロノメーターを取得した自動巻「ETA2892A2」ムーブメント、3.5mm厚の反射防止処理済みサファイアガラス、300m防水、5,000Gsの耐衝撃性、4,800A/m耐磁性などを搭載。ケースはステンレススティールで、ケースサイズは直径42mm×厚さ13.25mm。価格はラバーベルトタイプが29万8,200円、ステンレスススティールベルトタイプが32万9,700円。

なお、今回の発売を記念し、正規販売店にて同製品を試着すると「ボール特製オリジナルステッカー」をプレゼントするキャンペーンを実施中。期間は12月31日まで。