東方神起のメンバー、チャンミンが初主演したドラマのDVD-BOX I&IIの発売を記念して、DVD購入者を招待したスペシャル・イベント「パラダイス牧場 Premium Event 2011」が17日、パシフィコ横浜・国立大ホールにて開催。ヒロインのダジを演じるイ・ヨニとともに、トーク、ゲーム、ミニライブなどを行い、詰め掛けた約4,000人のファンを熱狂させた。
オープニング映像が流れる中、チャンミンとイ・ヨニが登場すると、拍手と大歓声が沸き起こりファンのボルテージは早くも最高潮に。二人が手を振って「今日はよろしくお願いします」と挨拶を済ませ、イベントは早速トークコーナーへ。同ドラマの撮影はチェジュ島で行われたが、オフの時間にイ・ヨニは日光浴やスタッフとボウリングを楽しんでいたという。ボウリングは得意かという質問にチャンミンは「それほどではないですが、運動を楽しむことができました」と答えた。
撮影秘話に続いて、チャンミンとイ・ヨニがそれぞれ選出したドラマの中でも最もドキドキしたシーンベスト3を発表。チャンミンは1位に「ジニョンとの初キス」(11話)をセレクトし、キスシーンが会場のスクリーンに流れるとファンからは悲鳴に近い声が上がる。「このシーンは物語を象徴していたので外せない。多分、個人的に仕事のキスシーンでは一番長かったかな」とチャンミンは照れながら話し、ファンをやきもきさせた。また、イ・ヨニは1位に「ドンジュとダジの喧嘩するシーン」を挙げ、「このシーンはとっても寒かったんです。でも、とっても面白いシーンになったので、一番印象に残ってるんです。」とコメント。さらに突如スクリーンに、ドラマ内のライバル、チュ・サンウク演じるユンホ(東方神起)がなんとサプライズで登場。ユンホはベストシーンに「ジニョンのお父さんとのシーン」をセレクトし、「このシーンは男の立場として見て、本当にかっこ良かったです。チャンミンは本当にうまく演技していましたよね。びっくりしました!普段とは違う、男の魅力をさらにみせていたと思うからこのシーンを選びました」とチャンミンの演技に太鼓判を押した。
そして、チャンミンの日本語吹き替え挑戦の未公開映像が公開された後には、ドラマ内のドンジュが牧場のレストランでビールを注ぐシーンにちなんで「30秒間にビールを何杯注げるか」という企画に挑戦することに。抽選で選ばれたファンの予想が的中すれば「サイン入り日本語吹き替え台本」がプレゼントされる。壇上に上がったファンは5杯以上、対するチャンミンは1~2杯と予想したが、結果は4杯。しかし、「残り1杯も完成間近だった」というチャンミンの計らいもあり、結局サイン入り台本はファンにプレゼントされることになった。
イベント終盤にはドラマ挿入歌であり、チャンミン自らが作詞を手がけた「告白(Confession)」を韓国語で初披露して、ファンを魅了。ミニライブ後に同曲について質問が及ぶと「愛していた彼女に会いたい気持ち、告白する気持ちをイメージして作詞したんだ」、「映画や音楽からの影響、想像して書いているけど、自分自身の事も少しは反映されていると思う。もっと良い歌詞が書けるよう、自分自身ももっと良い恋愛経験をしていきたい」と楽曲が実体験に基づいた内容であることも明かした。ラストにはファンとのフォトセッションも実施し、「寒い冬も暖かくなる作品だと思います。皆さんも『パラダイス牧場』の世界観を楽しんで下さいね。本当に今日はありがとうございました」とチャンミン。ファンから盛大な拍手が贈られる中、イベントは幕となった。
11月2日に発売された『パラダイス牧場 DVD-BOXⅠ&Ⅱ』(各5枚組で3方背BOX仕様で価格は16,800円)は、現在発売中。